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わいず倶楽部

介護・シニア

腰痛の予防・治療(2)就寝時腰の反り返り緩和して

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 腰痛の予防には、日常生活での姿勢がポイントになります。

 就寝時、あおむけで脚をまっすぐ伸ばすと、骨盤が寝床に当たって腰が持ち上がる分、腰骨(腰椎のあたり)が反り返ります。これはよくありません。

 一番勧めたいのは、横向きでひざを折り曲げて眠ることです。体が自然に、腰への負担が少ない状態に収まります。あおむけで寝たいという人は、畳んだ座布団などをひざ下に挟み、腰の反り具合を緩和してください。

 寝床は、硬すぎても軟らか過ぎても悪い影響があります。自分にとって、最も楽な位置に腰が落ち着くものを選びましょう。

 年齢層が上がると、背中が曲がりがちな人が増えますが、猫背でいると、体の重心がずれるので、背筋や腰椎の周りの筋肉に無理な働きを強いることになります。疲れが蓄積するし、筋肉同士の強さのバランスも崩れ、腰痛の原因になります。あごを引き、適度に胸を張るのが基本です。

 床などから物を持ち上げるときは要注意です。ひざを床につけるかしゃがむかし、物を体に密着させます。また長時間、立ち仕事をする際は、低い台を準備して片足ずつ交互に乗せます。いずれも、腰が反りすぎないための工夫です。(講師は、大阪厚生年金病院脊椎外科部長の細野昇さん)

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