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タレント はるな 愛さん 39

一病息災

[タレント はるな愛さん]性同一性障害(5)低い声も自分の個性

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 自分が男であることは認めたくなかったが、今はそれも含めて自分の個性だと思えるようになった。

 「体は女性になったけれど、低い声を出したい時もある。戸籍も女性に替えるつもりはありません」

 2010年、日本テレビの24時間チャリティーマラソンに挑戦。沿道から温かい声援を受け、応援ファクスもたくさんもらった。日本中の人たちに支えられていると実感した。

 昨年3月の東日本大震災では、「自分に出来ることを何かしなければ」と被災地に赴いた。支援物資を運んだり豚汁の炊き出しを行ったり。今でも月1回程度、休みをもらって被災地に足を運び、イベントに参加するなどしている。

 来月、4枚目のシングル「もっと愛を」を発売する。「世界中が深い愛で結ばれていけば、人々は幸せになれる」との思いを込めた。

 今後は、活動の場を世界に広げたいと考えている。09年に、ニューハーフの世界コンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン」で優勝した実績もある。

 「おもしろ半分でもいい。奇妙なヤツだと思われてもかまわない。自分のことを知ってもらい、同じ障害を抱える人や、つらい闘病生活を送る人にも元気になってもらえるような活動をしていきたい」(文・利根川昌紀、写真・吉川綾美)

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