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チャイルドシート「嫌がる」3割

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 宮崎県警が県民約4000人を対象に、チャイルドシートとシートベルトに対する意識調査を行ったところ、チャイルドシートを使用していない人のうち3割が「子どもが嫌がる」と回答し、後部座席のシートベルトを着用していない人の4割が「義務と知らなかった」と答えていたことが分かった。県警は調査結果を踏まえて、利用率向上のための取り組みを強めるという。

 昨年の県内のチャイルドシートの使用率(39%)は全国ワースト4位で、一般道での後部座席のシートベルト着用率(22・1%)はワースト5位。改善策を講じようと、県警は1月、県内の幼稚園や保育園に通う園児の保護者や、企業の従業員ら4075人を対象にアンケートを行った。

 6歳未満の子どもや孫がいる人のうち、チャイルドシートについて「ほとんど使用しない」「使用していない」と答えたのは310人(10・8%)だった。その理由は複数回答で、「子どもが嫌がる」が最も多くて138人(30・2%)、次いで「子どもが成長して使えなくなった」が84人(18・4%)、「装着が面倒」51人(11・2%)と続いた。

 2010年の交通事故統計では、チャイルドシート未使用時の死亡重傷率は使用時の2・2倍。チャイルドシートで被害が軽減されるのを知っている人の割合は、利用している人ほど高かった。

 後部座席のシートベルト着用は08年6月から全ての道路で義務化されたが、一般道での着用について「ほとんどしていない」「していない」と答えたのは2023人で50・3%だった。

 理由(複数回答)は「義務と知らなかった」が891人(42・5%)で最も多く、次いで「面倒くさい」が643人(30・7%)、「義務でも切符を切られないから」とする回答も238人(11・3%)あった。

 県警は低迷する利用率を上げるため、県内7地区でチャイルドシートとシートベルトの普及指導員16人を委嘱。企業や幼稚園などで、正しい取り付け方や着用の徹底を呼びかけている。

 県警交通企画課の日高好章課長補佐は「今回のアンケートで利用率が悪い背景の一端が分かった。調査結果を踏まえた講習会を開くなどして、事故時の被害軽減につなげたい」と話している。

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