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タレント はるな 愛さん 39

一病息災

[タレント はるな愛さん]性同一性障害(2)中学2年 見つけた居場所

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 幼い頃から、心と体の性が一致しないという悩みを持ち続けていた。中学校に入学すると、着たくない学ランに身を包み、一応、男らしく振る舞おうと努めた。

 「本当の自分でいられないのはつらかったですが、学校では仮の姿でいようと決めました」

 子どもの頃から出ていたテレビの物まね番組には、中学生になっても女性の衣装を着て出演した。そのため、学校でいじめに遭った。性のことでこんなに苦しむのなら、死のうと考えた。

 中学2年生の時、衝撃的な出会いがあった。母が経営する飲食店のお客さんが、ニューハーフのいるショーパブに連れていってくれたのだ。そこで、自分と同じ境遇の人たちがたくさんいることを知った。

 「私の居場所がある。生きていく場所がある」

 店で働きたいと志願し、翌日から「昼は男子中学生、夜はニューハーフ」という“二重生活”を始めた。

 本当の自分でいられる場所を見つけたことで、家庭や学校で男らしく振る舞うことに抵抗がなくなった。

 「女性に生んでくれなかった親を恨んだこともありました。でも、自殺を考えた時、思いとどまったのも家族との楽しい思い出があったからです。だから家族には感謝しています」

 高校に進学したがわずか3か月で中退。両親に告白し、ニューハーフとして生きていく決意をした。

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