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関西発おしえてドクター

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口が開けにくい…顎関節症かも

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 口を開け閉めする際、あごの辺りで雑音がして痛む。口が開けにくい――といった異常を感じたら(がく)関節症が疑われます。

 口を開閉すると、下あごの骨が動くのと同時に、その上にある関節円板という組織も連動し、刺激に対するクッションの役目を果たしますが、円板がずれたりすると、痛みなどの症状がでます。

 歯のかみ合わせの悪さや、歯を食いしばる癖、精神的なストレス、外傷などにより、強い力が関節にかかるのが原因と言われます。中高年の場合は、長年使ってきたあごの筋肉疲労も影響します。

 当病院の顎関節外来へは年間、約1000人が受診します。鎮痛剤を処方し、歯にマウスピース状の装具をかぶせて円板の負担を軽減していく方法が一般的です。

 これで治らない場合は関節内に麻酔をしてズレを直します。炎症がひどい時は、点滴で関節内を洗浄する方法もあります。手術が必要なのは受診者全体の約5%です。

 異常を感じたら、日本顎関節学会認定の専門医がいる医療機関の受診を勧めます。予防としては、硬い食べ物を控え、左右のバランスよくかむことが大切です。

 ストレスをためたり、長時間パソコンで作業をしたりしていると歯を食いしばりがちになります。リラックスして顔のこわばりを緩めるよう心がけて下さい。(聞き手・満田育子)

 大阪歯科大病院(大阪市中央区) 病院長 覚道健治さん

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