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暖房に頼らない

元気なう

(2)ショウガで血行促進

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 体を温める食材の代表選手、ショウガ。意識して食生活に採り入れれば、ぽかぽかと快適に過ごせそうだ。インスタント食品も豊富だが、簡単に手作りできて、長続きする方法を聞いてみた。

 女子栄養大学栄養クリニック特別講師の今泉久美さんが提案するのは、朝のショウガミルク紅茶(作り方はイラスト参照)。「ミルクと黒糖の甘み、シナモンの香りで、ショウガ独特の辛みやクセが和らぐので、飲みやすいですよ」

 ショウガの辛み成分ショウガオールは血行をよくし、胃腸を活発にして体を温める。表面に多く含まれるので皮はむかず、よく洗ってからおろす。黒糖やシナモン、紅茶も血行をよくする食材で、相乗効果が期待できる。体温が低い朝飲めば、温かく1日のスタートを切れる。

 和食党なら、温かいみそ汁におろしショウガを入れてみては。具は豆腐や厚揚げといったたんぱく質と、小松菜などビタミン豊富な野菜を組み合わせるとバランスがよい。

 温め効果のアップには、ニンニクと「ダブル使い」するのもよい。今泉さんは昨年3月、東日本大震災直後の節電で冷えを感じ、夕食のカレーやいため物でダブル使いを心がけ、「翌朝まで温かさが持続しました」と話す。ニンニクはショウガ同様、血行をよくし、殺菌効果があるので風邪予防にも最適だ。

 ショウガやニンニクは食べ過ぎると便秘など胃腸の不調を起こすことも。1日の摂取量はショウガは1かけ(おろして大さじ1杯=約15グラム)。ニンニクは生なら2分の1かけ、加熱なら1かけ程度で十分だ。

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