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5件 のコメント

家内が出かけるときは

おじいちゃん

狭いマンションに住んでいる喜寿を過ぎたおじいさんとおばあさんです。
でも、まだおじいさんとは言われたくありません。孫には.おじいちゃんと呼ばせています。

家内が出かけるときは玄関まで一緒に行き、心の中で元気に帰って来いよと祈ります。外に出て彼女の姿が見えなくなるまで見送ります。
帰ってくると、何はさておいても出迎えます。寒かったろう‥荷物重かっただろう‥とねぎらいます。

先日、玄関で彼女のお尻を撫でたら叱られました。夫婦なんだからいいじゃないの‥と言いましたが、きょうの会のことを考えているのだからそれどころではないのと、すげない答え。でも、時々ハグしたいと思います。こんな歳でも、薄化粧しているのでキスはしません。

彼女が起きているときには側で話しかけます。話題は何でもいいのですが、意外と性のことは知らないので驚きます。嫌いなのかも。波多野完治の「性こそ吾なり」でも読ませようかな。

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正造じいさん、さぞ残念だったろうな

四朗

「はげまして はげまされて 93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記を買ってみました。

ほのぼのとした家庭の様子が、素人が描いたと分かる絵で描かれています。
絵日記風にしてありますが胸を打つものがたくさんあります。特に奥様がだんだん衰弱していく様はお気の毒のひと言では片付けられません。

昭和62年
3月30日
     不安な一日  ~かあさんがいなければなにもできぬ~
4月6日
     母親の想い  ~気になるのは子のことばかり~
4月9日
     かあさんの入院   ~本人の悲観ぶりが胸に痛い~
4月19日
     曇りの晴れ間   ~外の空気を吸わせたのはいいが・・・・~
4月24日
     足を洗ってやる  ~こんなことでも喜ぶかあさんの顔が・・・・~
5月13日
     とうとう帰らぬ人に・・・・  ~見舞いの花が、亡き人を弔う花に~
5月14日
     お仏壇   ~こういう物を買う日が来るなんて~
5月16日
     孫による弔辞   ~かあさん、喜んでくれているかな~

昭和63年
2月29日
     夢の中のかあさん  ~私の中ではいつも元気で~

平成22年8月29日
     せっかく夢で会えたのに   ~20数年ぶりに会ったのだから・・・・~
     家内の夢を見た。母の夢は見たこともあったが、家内の夢は最近見ていない。お互い白装束であった。せっかく20年ぶりで会ったのだから「sex波動か?」と声をかけたが、「ここは病院だから」とことわられた。勿論この続きはない。夢に終わったのである。


正造さんの妻への思い遣りや決して枯れない女性への思いでした。

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いいですね~

小町ファン

新春を迎え、また新たな年の始まりになりました。
岩永さん始め、皆様にとってよい年になりますように。

パートナーを大好きでいられるのは、生きているいるうちだけ。
そんな今という時間を素直に生きている著者は羨ましいくらいに感じます。
私も頑張ってパートナーの手や足、背中などをキャリーオイルでほぐしましょう。
パートナーの足の指の爪も切るし、靴下も履かせたりも。
会話をしながらすると結構楽しいものです。

加齢を経ながら、今という一瞬で通りすぎる時間を遊びながらの人生。
一緒にいたいと思うパートナーの存在は何より大切です。
今年一年もそんな毎日でいきたいと思っています。

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面白そう!!

熟女大好きオヤジ

こんにちは。
いや~面白そうな本ですね。
この休みに読んでみます。特に漫画に興味ありますね。
夫婦愛っていいですね。 

岩永さん、今年もいろいろとお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年を!!

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解る解るよ 正造さんの気持ち

埼玉のシニア

漫画はTVで紹介され知っていましたが、その様な内容が有るとは知りませんでした。今度買って読んでみようかと考えていますが、夫婦の関係は犬も食わないほど密にして濃いものなのです。
私の家内も今老人ホームですが、今でも食事時のエプロン着用時にしっかりと抱きついたりしてきます。斯様に意識が無くなった人間でも性に対しては未だしっかりあるわけですから、ましてや健在者はいくつになっても欲望は捨てきれないのです。
正造さんがママさんに語る場面も、男として一生一代の、飲んだ勢いもあったと思いますが、本音はセックスを求めていたと考えるのが妥当でしょう。それが翌日にはあえなくママの拒否に有って(わだかまりも消えて、、、)しまったのでしょう。かわいそうです。
夢に出てきた奥さま、それに問いかけた本音。
どんな気持ちで足を洗ったのか。考えると、涙涙です。
老人の性は、若い人にはわからないでしょう。苦楽を共に過ごした幾数十年の関係は、そこから性を抜くと、何もない砂漠で生活するが如しで味気ないものでしょう。
解る解るよ、正造さん。演歌の世界なんだよね。

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