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石井苗子の健康術

yomiDr.記事アーカイブ

トム・クルーズさんの健康術

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(ミッション・インポッシブルの試写会で知ったこと)


 成田空港で若い女子から「あげぽよ」なんて声を掛けられていたトム・クルーズさんですが、私も舞台あいさつを聞いてみたくて12月1日に、福島県から車を飛ばして帰ってきました。

 なんとか開演ギリギリに到着。会場にはトム・クルーズさんが招待した福島県の方々が、バスですでに到着していらっしゃいました。

 彼が登場するなり大歓声です。やはりスターは違います。さほど背丈があるわけではなし、服装もシンプルというより普段着に近い格好ですが、実に『表情』が豊かな人でした。

 そして、なんともよく通る声。どんなに顔が美しくても、その顔を使って表情やスピーチを作れない人はスターの魅力に一歩かける、とは著名な映画評論家が言った言葉ですが、なるほどなと思いました。

 男女ともに、美しい人が美しいだけでは当たり前で終わってしまう、表情が豊かでなおかつ美しくなければスターにはなれないんだ、と納得してしまいました。

 トム・クルーズさんは若い頃、レスリング選手で、かなり本格的にやっていたそうです。途中で挫折? して俳優になったと紹介されていますが、さぞかし美しい顔立ちの選手だったことでしょう。おそらく、そちらから出世しても芸能界にスカウトされていたのではないかと思ってしまいました。

 彼は、学習障害についての自己体験を積極的に発表もしています。俳優という職業において文字を読むことに障害があれば、どれだけ大変なことだろうかと想像しますが、ご本人は精神科の薬による治療にかなりの抵抗感を示していて、自己啓発の宗教に信仰心を熱くいだいているようです。

 もちろん、こんなことを舞台でおっしゃったわけではありませんが、自分の身体について心身ともに深い研究心をもっていらっしゃることは確かなようでした。精神的に高揚することが心身に効果を発揮すると主張されるから「あげぽよ」なんでしょう。

 舞台上では多少体重が増加したようにも見えましたが、本編で見せる肉体は鍛えあげたものでした。撮影に合わせて特別なトレーニングスタッフを付けて身体を作るのだそうですが、映画のクランクインにはちょっと間に合わなかったのではないかと思わせるシーンがありました。

 上半身裸でビルの外側の壁に張り付くように立つ場面があったのですが、まだ胸筋のところが鍛え上がってなくて貧弱だったのです。その次のシーンではムキムキマンになっていました。おもわずニヤリとしてしまいました。

 こんな映画の見方をする私も変わっているとは思いましたが、私も最近はダイエットを開始して、腹筋のところに縦の線が入るまでになろうと努力しています。肉体を美しくするのは今からだと思っています。トム・クルーズさんも50代に突入します。私は「あげぽよ」なんて言われないでしょうが、まだまだ出来ると思ってしまいました。

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石井苗子さん顔87

石井苗子(いしい・みつこ)

誕生日: 1954年2月25日

出身地: 東京都

職業:女優・ヘルスケアカウンセラー

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3件 のコメント

人間何処か1つはとりえがある

葉っぱ踏み踏み

故人で映画評論家の淀川長冶さんが言ったのを直接ではなく、間接ですが、どんなつまらない映画でも褒める。これに尽きるものです。だから神様は二物を与え...

故人で映画評論家の淀川長冶さんが言ったのを直接ではなく、間接ですが、どんなつまらない映画でも褒める。
これに尽きるものです。だから神様は二物を与えずその一物を自ら開発する事で発展し枝葉が付き大きな木に成り森ぬ成るものです。また知恵とお金の運用は自分次第で変化するものです。明日の自分を作るためにも今日を明日に繋げる様に考え頭を使えば答えが出てくるものです。

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健康術について。

ひろちゃん。

文面を目に通した限りでの感想では、肉体美と称しダイエットで大げさに筋金いりを作るとかは40,50歳の働きざかりで、60歳を過ぎたら体にあわせた体...

文面を目に通した限りでの感想では、肉体美と称しダイエットで大げさに筋金いりを作るとかは40,50歳の働きざかりで、60歳を過ぎたら体にあわせた体力作りを勧めたい。
目に見えない疲労が重なり、余計に体を衰弱させる。年を重ねるとその無理が現れます。ただ筋肉をつけるのが健康体とは言わない。
自分に合わせた筋肉を付ければ後は年齢にあわせた現状維持を保つ毎日続ける事に意義がある。
人の肉体美を見て自分を照らし合わせて元気を作りましょう。

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丹誠

誤字・クルーズ

故人で映画評論家の淀川長冶さんが言ったのを直接ではなく、間接ですが、どんなつまらない映画でも褒める。それは阿{おもね}るのではなく、どこかしら良...

故人で映画評論家の淀川長冶さんが言ったのを直接ではなく、間接ですが、どんなつまらない映画でも褒める。それは阿{おもね}るのではなく、どこかしら良いところもあると。深層はわかりませんが、自身想うところがあったのではないのかと、ふっと思いました。
もし、ご健在であれば、どのような寸評をしたでしょう。

仰るように面立ちだけでは。相手に訴えかけるなにかを身に具えなければ。天賦の才をもっている人もおられるでしょうが、努力しなければ生まれない。又努力しても開花するとは限らない。でも諦めてしまったら何も得る事はできない。のですが。

最近おもうのは努力すれば必ず達成できるという風潮があるような気がします。挫折して思い悩み、挙句の果て転嫁して社会のせいにしてしまう。
一部、そう教える側に(も)問題があるのですが、「夢は努力すれば達成できます」。では、あなたの夢は実現されたのですか?と問いたい。そういう人間に限って、道半ばにして挫折し、自分の夢を相手に託すことによっての自己弁護で、あたかも私を見習いなさい、尊敬の眼差しで観てもらいたいという歪んだ心を露呈しているような・・・
子供は素直に聞いて夢は叶う、希望は叶うものだと解釈するでしょう。

段々と成長してゆく過程で自己嫌悪に陥り、その捌け口を他に求める人。自分を見つめ、また見つめ直して歩む人。自分の枠内で進む人。夢が叶う人。様々ですが、個々に能力の差はあっても、こころを失っては、たとえ夢は叶ったとしても砂上の楼閣のような。
捌け口を求める人も、いずれなにが大切であるかを知り得るときがきたとき、・・・かんがえる。
人間なんて所詮、一生煩悩の中で暮らしている生き物でアクセクしてもしょうがない。のんびりゆこうよ(ぜ)。こんな感じでいいんじゃない。

また散文になって、でも「いいんじゃない」と勝手におもっている次第です。

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