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いきいき快適生活

介護・シニア

足のニオイ簡単撃退

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 もうすぐ年末……また宴会シーズンがやってくる。お座敷といえば、気になるのが足のニオイ。オジサマはもちろん、ブーツを履く機会が多くなる女性も油断できない。必読の「足のニオイ撃退法」を専門家に聞いた。(経済部 磐淵幸雄)

はだしにスプレー / ブーツは乾燥機

 足の裏は汗腺が集中する場所。靴を履いた状態だと、1日にコップ約1杯分の汗をかく、とも言われる。

 汗を拭かずに放置すると、「皮膚常在菌」の働きが活発になる。この菌が、湿気と足裏の角質から出るアカを栄養分に汗を分解しながら繁殖する。分解する際にニオイが出る。さらに皮脂腺からの分泌物のニオイも混じってしまい、他人に不快な思いをさせる。

 体臭や多汗の治療を専門とする「五味クリニック」(東京新宿区)の五味常明院長は、足のニオイを抑えるポイントとして〈1〉足裏の汗を抑える〈2〉角質を除去する〈3〉靴の湿気を除去する――を挙げる。この3点に沿ってニオイ撃退法を探る。

汗を抑えるには

 五味院長は、市販されている「制汗剤」が有効という。表にあるスプレーが主流だが、クリームやスティック型商品も人気だ。

 スプレーの特徴は、吹き付けた時の爽快感にある。手を汚さず足全体に塗布できる手軽さもある。

 クリームやスティックは成分が足に密着しやすく、気になる所に塗り込める利点も。シービックのマーケティング担当、西村裕美子さんは「クリームを塗る厚さは5ミリ程度が目安で、特に臭くなる指の間を中心に塗ると効果的」と話す。

 また、「制汗剤のスプレーは靴下を履いた状態や汗の上から使うと効果が半減する」(マンダム商品PR室)そうだ。汗をかき臭くなった足には足用シートなどで汚れを拭き取ってから制汗剤を使うといい。

角質を除くには

 角質の手入れは、角質除去専用の刃が付いた器具なども売っているが、もっと手軽な方法もある。五味院長によると、お酢や薄めた「木酢(もくさく)液」に足の裏を浸し、軽石でこすっても、簡単に取り除けるという。

靴の湿気を取るには

 ひとつの靴を続けて履かず、陰干しをしたりして乾燥させておきたい。使用後の使い捨てカイロや菓子袋に入っている防腐剤などを入れておくと、乾燥剤代わりになり、経済的だ。

 ブーツの手入れには乾燥機を使う手もある。シャープが22日に発売する「プラズマクラスター乾燥機」は、除湿のほか、脱臭にも効果があるという。12時間あたりの電気代は約6・4円と節約型で、ふとんや衣類などにも使える。

 脱臭効果のある「中敷き」を入れたり、靴用「消臭スプレー」を使ったりするのも有効だ。抗菌、消臭加工された靴下は運動後のニオイも軽減するという。

 五味院長は「周囲に気を使う人ほど、自分のニオイを気にし、緊張で余計に汗をかく」と説明する。この悪循環を断つには、制汗剤などを、症状を治めるとともに、「自信回復剤」として使うことを薦めている。

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