見た目の悩み
シリーズ
(6)補償の男女差 解消へ尽力
やけどの痕を隠し、暑い日も長袖を着る原告の男性は「判決が、見た目に障害のある男性の救いになるのならうれしい」と話す 今年、「見た目問題」を巡り、国の制度が大きく変わった。仕事中の事故で大やけどを負ったある男性の訴えが実を結んだ。 2010年5月27日、京都地裁で言い渡された民事訴訟の判決。労働災害で顔に傷が残った場合、補償の程度を決める障害等級が、男性は女性より低く設定されている国の基準は…
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