「栄養と料理」 インターネット講座
健康・ダイエット・エクササイズ
厚揚げとサケ缶、キャベツのレンジ煮
料理 / 田中可奈子 撮影 / 中村あかね
月刊「栄養と料理」 (女子栄養大学出版部) 2011年8月号より転載 |
電子レンジなら夏場の煮物作りもらくに
夏場の暑い時期には避けたい、火を使った加熱調理。でも、ごはんに合う煮物が食べたいときも。そんなときにおすすめなのが、電子レンジ。電力使用が気になる電子レンジも、少量調理、短時間の使用であれば賢い省エネになります。ピーク時以外の時間帯に調理するなどのくふうも。
今回のレシピは、備蓄もできるサケの缶詰めを使うのがポイント。缶汁ごと加えることで味出しにもなり、節水にもなります。加熱後は、ラップをしたまましばらくおくと、味がよりしみ込みます。
作り方
(1) 厚揚げは縦半分に切り、2~3㎝ 幅に切る。
(2) キャベツは一口大のざく切りにし、芯のかたい部分は薄切りにする。
(3) 耐熱ボールに(1)(2)としょうがを入れ、サケを缶汁ごと加える。しょうゆ、みりんをふり、ラップをかけて電子レンジで2分加熱する。一度とり出して上下を混ぜ、再びラップをかけて、さらに1分加熱する。そのまましばらくおいて味をなじませる。
■女子栄養大学出版部からひと言
『栄養と料理』(毎月9日発売)は、おかげさまで創刊76周年を迎えました。ご家族の皆さまの健康を願い、栄養バランスのとれた食生活を毎月提案しています。今号の特集は夏の電力不足にも備えた「省エネレッスン♪」です。省エネ・節電の基礎知識から省エネクッキング、省エネ型の住まいなど、省エネ生活に役立つ情報が満載! 私たち一人一人ができることから始めて、夏の省エネライフを楽しんでみませんか。「厚揚げとサケ缶、キャベツのレンジ煮」は8月号の省エネクッキング「レンジ調理で時短・節水おかず」の中でご紹介しています。インターネット上で立ち読みもできますので、当出版部のホームページhttp://www.eiyo21.com をご覧ください。(編集担当 / 鄭)
【関連記事】