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女優 高樹澪(たかきみお)さん 51

一病息災

[女優 高樹澪さん]片側顔面痙攣(2)右目の下ピクピク「疲れかな」

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 劇団に所属した小学生時代、撮影のある日は、電車で1時間かけて都内の撮影所に通った。

 人気を博した「柔道一直線」や朝の連続ドラマなどの収録で仕事が終わるのは日付が替わった翌朝になることも。テレビ局の送りの車で帰宅した。退団後の中学、高校時代は雑誌やコマーシャルなどのモデルをこなした。

 高校卒業後は銀行のOLに。だが、子役時代に接していた芸能マネジャーの仕事に憧れが募る。1980年、設立間もない芸能事務所に事務員として入った。

 そこで運命が転回する。存在感のある女優になると見込んだ社長がオーディションに売り込んだのだ。半年後には、デビュー作の映画「モーニングムーンは粗雑に」で主役を演じていた。その後、深夜番組の司会、ドラマ「スチュワーデス物語」など、映画やドラマで出演を重ねた。

 兆候があったのは97年。ドラマの収録を終えて帰宅途中、車内で右目の下がピクピクと、1~2秒震えた。当時、ウルトラマンシリーズで初の女性隊長を演じるなど、仕事は充実していた。「疲れがたまっているのかな」と気にはしなかった。

 だが、それで症状はおさまらなかった。顔の痙攣(けいれん)が、週数回から1日に数十回もと頻度は増した。睡眠不足にも悩まされるようになった。「夢の中の自分も、顔がピクピクしていました」と振り返る。

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sokusai_117

 
 

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