文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

時代の証言者・垣添忠生「がんと人生」【読者会員限定】

yomiDr.記事アーカイブ

(17)初の英語論文 「海外進出」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
 都立豊島病院には2年間勤務しましたが、医療事故以外にも忘れられないことがあります。  「子供の陰嚢(いんのう)が腫れている」と受診に来られました。生まれて間もない男児で、触ってみると骨みたいに硬いのです。  新生児は被曝(ひばく)の感受性が高いため、放射線検査は慎重にしなくてはなりません。ためらいながらもレントゲン写真を1枚だけ撮ったところ、胎児の背骨、肋骨(ろっこつ)や、手足のような骨の構造が…

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

時代の証言者・垣添忠生「がんと人生」【読者会員限定】の一覧を見る

最新記事