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高齢者の性・ブログ

yomiDr.記事アーカイブ

男女関係でスキャンダル起こした人、信用できる?

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 前回のブログでは、温かい応援メッセージをどうもありがとうございました。その間、ヨミドクターには「大人の性」という新しい枠も設けられたようですね。この中で専門家の方々と同じ枠で書くのも恐縮ではありますが、まあこの道の素人だからこそ書けることもあろうと開き直って続けますので、どうぞ広い心でお付き合いください。

 最近気になるのが、著名人の女性関係の事件です。国際通貨基金(IMF)の専務理事(62)が性的暴行容疑で逮捕されたり、ロック歌手がストーカー容疑で逮捕されたり、と色々ありました。

 もちろんこの二人は刑事事件の容疑者ですから、もし有罪が確定すれば、社会的な制裁もそれなりに大きなものとなるでしょう。

 そこで私がさらに浮かんだのは、刑事事件にはならないような男女関係のスキャンダルの当事者が、今どうなっているかということです。政治の世界を見ても、過去に不倫スキャンダルが散々追及された政治家が、表舞台に立ち、堂々と国民にメッセージを発しています。不倫相手の子どもを中絶させたことまで明るみになった男性も、公共放送で解説を続けています。

 男女関係のスキャンダルは、少なくともしばらく時間が経てば、社会的信用にはあまり響かないものなのでしょうか?

 私などはつい、そんな政治家をテレビで見ると、この人の言葉は信じられるのだろうか、という疑いがまず頭に浮かびます。社会の基本単位である家族の信頼関係を裏切り、しかもそれが表に出てしまうような脇の甘さを持つ人に国の舵取りを任せていいのか、という気持ちになってしまうのです。

 一方で、私は、芸術系、エンターテインメント系の分野では、私は男女関係と彼らの作品は別ものだと考えている節があります。世間の物差しとは違う次元で生きている、または、生きていてほしい人たちに関しては、一般社会の倫理観を当てはめたくないと感じてしまうわけです。勝手なものですね。もちろん犯罪レベルになってはいけませんが。

 さらに、私はこのブログなどで、配偶者から一方的にセックスを拒否され続け、どうしようもなく婚外恋愛に救いを求めた人たちにも出会ってきました。その人たちと密にやり取りを重ねると、逆に真面目過ぎるほど真面目な方が多く、仕事に手を抜くとはとても思えない人たちだったのも事実です。ですが、そういう人ほど、配偶者を傷付けないよう、隠し抜く慎重さがありました。そういう人たちがいる可能性を考えると、私の狭い倫理観は、たちまち頼りないものとなってしまいます。

 まとまらない頭で、そんなことを周囲に話してみると、「男女関係のスキャンダルと、社会的信用は関係ない」という人が圧倒的に多いですね。

 曰く、「英雄色を好む、というが、仕事でパワーがある人は性的なエネルギーも強い。多くの人間をまとめあげるリーダーはそれぐらいのパワーが必要」(50代男性)、「人間的には信用しないが、仕事での関係とは別」(30代男性)、「周囲を巻き込まなければ、私生活で何をやろうが自由」(30代女性)「そこに至るまでの事情も様々。単純に善悪でかたづけられない」(30代男性)。そんな声ばかりなのでした。

 こうしてあれこれ思いつくまま書いていくと、結局「人間って複雑で、簡単に判断することはできないですね」という無難な結論に達してしまうわけですが、皆さんはどう考えますか?

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岩永直子

読売新聞 医療部記者

39歳、夫と二人暮らし

趣味は居酒屋巡りとダイエット

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10件 のコメント

タイトル 横ですが。。。Part 2

アメリカさん

その後、現在の夫(初婚)と二人の子ずれで再婚し,早いもので40年近くが過ぎました。 連れ子での再婚、それも一人っ子の夫より大分年上の私、義両親に...

その後、現在の夫(初婚)と二人の子ずれで再婚し,早いもので40年近くが過ぎました。

連れ子での再婚、それも一人っ子の夫より大分年上の私、義両親には不満だらけのようでした。 それにアジア人の嫁ですしね。

ある日、近くに住む舅に呼びつけられ大喧嘩となりました。完全コントロール型の父親と気の強いワイフとの間に挟まってうろちょろする夫、1ヵ月後、娘二人を連れて私は家を出ました。

息子は大学生で既に家を出ていました。

ほとばしりが収まるまでの別居のつもりが、その後も続く舅の嫌がらせに確執が。

別居生活中、夫との仲はつかず離れず、夫は戻って欲しいと言い続けましたが私は頑固な意地を通し11年間もの別居生活となってしまいました。

しかし男性の多い職場では誘いの声もありましたが、例え別居中とは言え既婚者の立場での不倫には目もくれませんでした。

子供3人を分け隔てなく愛し、かわいがってくれた夫に、過去に味わった私の苦しみを背負わせたくなかったから。



自分の意思での別居生活でしたから夫からは末っ子の養育費一銭も望みませんでした。

幸い正社員として男性並みの収入がありましたので、その間に3人の子供達も大学、大学院と私一人頑張ってしまいました。

息子は工学博士、長女は公務員、次女はアイビーリグ大学院卒の大学教授です。

70代の現在、夫婦だけの穏やかで幸せな毎日の生活、お互いにパートナーに忠実だったからこその今があると信じます。



最後に。。。

もし夫が私より先に逝った場合、元夫もワイフを亡くして独り身だったなら。。。もしかして。。。。






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タイトル 横ですが。。。。Part 1

アメリカさん  

岩永様のコメント ”夫は私を裏切らず、私も夫を裏切らないという信頼関係があることが結婚のベースにあります” 私も、これが...

岩永様のコメント

”夫は私を裏切らず、私も夫を裏切らないという信頼関係があることが結婚のベースにあります”

私も、これが夫婦間のルールと100%信じています。私の生き方の中では不倫はルール違反。

元夫との離婚の原因は彼の長期の出張中の不倫でした。数ヶ月ぶりで出張先に会いに行き数日過ごした時、女の感でしょうね、何となく。。。

家に戻ってから電話で私の胸中にくすぶる疑惑を問いてみました。彼は正直に話してくれました。

目がくらむようなショックでしたが、私との離婚が一度でも頭を掠めたかとの問いに悲しいかな イエスでした。

これが私の離婚の決断の一言でした。

知り合って以来、特殊な仕事柄、世界中を長期の出張ばかりでした。中東に駐在の際は7ヶ月の身重でついていきました。

5日後、3歳の息子と私をホテルに残して隣国との国境あたりへ部下を引き連れ出張、帝王切開の予定日、1週間前まで取り残されました。

40数年前のこととて携帯もない時代で連絡手段は皆無でした。中東と異国の土地で頑張れたのも、夫を愛し100%信じられたからこそ留守宅を守れたのです。



私には不倫を許す選択の余地はありませんでした。

それでも、離婚後も礼節を守りながら未だに仲は良いほうです。子供達のためです。


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ショックというより

小町ファン

見つかったのね。という感じでしょうか。ショックはいつまでも記憶に残るから、風景を見る感じで見ています。犯罪性があるのは別として、路上キスなら、そ...

見つかったのね。という感じでしょうか。
ショックはいつまでも記憶に残るから、風景を見る感じで見ています。
犯罪性があるのは別として、路上キスなら、それが終わったらよりいっそう仕事に専念して、自分の能力を出し切ってねと思います。
お給料をたくさん稼いで、ちゃんと税金払ってねと。路上キス位で信念を変えたら信用しないでしょうけど、それが発覚しても一度言った事に邁進して結果をだせばいいとは思います。
結果の善し悪しでなくどの位努力したか。

パートナーとの性の交歓をなんで汚く報道するのかがなんか嫌です。
路上キスなら、それを記事にした人が自分よりキスがへただとか書けばいいのに。
自分とは絶対と言っていいほど比較出来ないのがくやしい人もいるでしょう。ニュースという事実につける文章の難しいところですね。

不倫とか婚外恋愛とか言葉を作ってもそれを受け取る側に余裕がないと、汚いで処理しがちです。子供から見て両親がセックスをしていると言うより仲良ししていると思う事の大切さがなくなってきているのではないでしょうか。
金瓶梅とか心中天網島などを映像化するのに難しくしているのが性は汚いという価値でしょうか。

セックスってこんなに気持ち良くて安心出来て、このパートナーとなら何度でもしたいなと思うパートナー選びとそれを持続させる双方の努力が必要ですね。性の話しを日常会話として話し会えるパートナーとの生活が一番幸せではないでしょうか。

岩永様も日夜大変だと思います、お体ご自愛ください。パンダとの比較、おみごとです。
育ってなにが悪いか。そうですよね。
同感です。

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