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時代の証言者・垣添忠生「がんと人生」【読者会員限定】

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(2)転移 悪性度高い疑い

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 妻昭子の右肺のがんは、陽子線治療で消えましたが、それも長続きしませんでした。 半年後の2007年3月、右肺の入り口に当たる肺門部のリンパ節に転移が一つ出てきました。病巣は小さく、いったんは完全に消失したのに、こんなに早く転移が起きるとは……。 増殖の速さから悪性度の高い「小細胞がん」の疑いが極めて濃くなりました。《肺がんは扁平(へんぺい)上皮がん、腺がん、小細胞がん、大細胞がんの4種類に大別され…

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