医療大全
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震災の現場から(1)呼吸器電源 確保に奔走
手前に置かれた人工呼吸器を動かす電源を求めて苦労した庄司精悦さん。 その時、訪問入浴で浴槽につかっていた体が、波打つ湯と共に大きく揺れ、部屋の照明が消えた。ヘルパーに支えられた体がガタガタ震えた。 「恐怖で熱も出たよ」 全身の筋力が低下する筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患い、仙台市の自宅で生活を送る庄司精悦さん(52)は、体で唯一動かせる額に付けたセンサーで、巨大地震が襲ったときの思いを…
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