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トークセッション(1)人生の3分の1は睡眠時間

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 古賀教授の講演に引き続き、“かくれ不眠”広報大使に就任した、俳優の石田純一さんと、妻でプロゴルファーの東尾理子さんのトークセッションが行われました。その模様をお伝えします。

トークセッションの参加者(順不同、敬称略)
俳優・石田純一
プロゴルファー・東尾理子
古賀良彦(杏林大学医学部 精神神経科 主任教授)
守本慎一(エスエス製薬株式会社 成田研究所)

 ――睡眠をどのようにとらえていますか。

 石田 人生の3分の1は寝ている時間ですからね。大切な時間をどのように過ごすかは、起きている時間を有意義に活力あるものにし、より充実させるためにも、寝ている時間を大切にしたいなと思います。

 妻がプロゴルファーですから、言うのもはばかられますが、自分のゴルフでも睡眠不足だと、とたんにスコアが悪くなりますよね。それは腕のせいだってよく言われますが(笑)。睡眠不足だと、てきめんに小技ができないし、パフォーマンスが落ちるんですよ。

 20年ぐらい前、よくテレビドラマに出ていたときも、寝不足だと口が回らないんですよね。ですから元気でいるためにも、少しの時間でも睡眠を取るように努力していました。

 東尾 ゴルフの試合をするときには、寝過ぎても体が重くなってしまいますし、それこそ、睡眠不足ですとパフォーマンスが悪くなってしまいます。睡眠時間には気を使っています。あと、女性ですから肌や、やる気に違いが出ます。一日を楽しく元気に過ごすためにたくさん寝るようにしています。

 ――お二人は、健康のために睡眠の重要性を認識しているようですね。

 石田 ベッドや寝具にもこだわっています。

 ――普段の生活での睡眠はどのように。

 石田 最近、朝の番組を週2回ほどやっているのですが、午前3時半に起きています。その後運動してからスタジオ入りするので、3時半に起きるとなると、3時間ぐらいしか眠れません。平均だと5~6時間ですね。

 ドラマをやっていた10年間は、あまり十分な睡眠は取れませんでした。夜中の1時に撮影が終わって、翌日の朝6時に撮影が始まるということがあって、家に帰って風呂に入り、セリフも覚えなければいけないし、そうするとドラマの3か月間は平均2時間ぐらいしか眠れず、ずいぶん老けました(笑)。でも、寝だめしちゃうんですけどね。それって医学的にはダメですか?

 古賀 よくないですね。

 ――理子さんはいかがですか?

 東尾 睡眠は仕事の一部だと思っています。たいがい試合のスタート時間って早いので、9時ぐらいには床について、しっかり寝るようにしています。同じ8時間睡眠でも1時に寝るのと、9時に寝るのとでは、肌のトーンも変わってきます。眠りにつく時間と睡眠時間の量を気にしています。

 ――アスリートとしても女性としてもすばらしいですね。女性にとって、睡眠はダイエットや美容にも深くかかわってきますね。古賀先生、お二人の睡眠はいかがですか?

 古賀 奥様の東尾さんは申し分ないですね。早寝早起きは大事です。東尾さんの睡眠パターンは、アスリートとしてのパフォーマンス、美容、家庭の生活の維持に貢献していると思います。100点満点ですね。

 東尾 ありがとうございます。よかったです。

 古賀 石田さんには点数をつけにくいですね(笑)。

 睡眠というのは毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることが大事です。そして、7時間睡眠がいいとよくいわれています。これにはいろいろとデータがあります。そうじゃないと早死にするとか怖いデータもあります。まず早寝して7時間寝てください。睡眠時間にばらつきがないようにしてください。今日は9時だけど明日は真夜中とか、仕事が忙しいとは思いますが、なんとか自分でケアするような努力をしてください。

 ――職業柄難しいとは思いますが、意識を持つことが大事ですね。(続く)


睡眠改善委員会のHP http://www.brainhealth.jp/suimin/

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