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元プロレスラー アントニオ猪木さん(67)

一病息災

[元プロレスラー アントニオ猪木さん]糖尿病(4)自己管理 ほぼ正常値維持

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 糖尿病との付き合いは30年近くになった。今も食後や寝る前、1日3回は血糖値を測る。インスリンの注射器はポケットか、かばんに入れてある。

 パーティーの席でも、テーブルの下でズボンをめくって、太ももに注射する。「気づかれても構わないけれど、周りはほとんど気にしていないみたいだね」

 最近の空腹時の血糖値は110前後、過去1~2か月間の血糖の状態を示すヘモグロビンA1cは5%台で、正常値とほぼ変わらない状態を維持する。

 血糖値のコントロールの基本は自己管理だと確信している。「インスリンを打っても、好きなだけ飲み食いしていいわけない。食事も自分の適量を知り、うまく運動も組み合わせれば、インスリンの量も徐々に減らせるはず」

 年を重ねるごとに、無理を続けてきた体は悲鳴を上げ、痛めた首や腰の手術もした。激しい運動は難しくなったが、ちょっとした合間を散歩やストレッチの時間にあて、宿泊先でも階段を使うよう心がけている。

 デビュー50周年を記念し、各地のイベントや講演に奔走する日々が続く。

 「糖尿病は、きちんとコントロールできれば、食事でも何でも、人生を十分に楽しめる。恐れる病気じゃないですよ」(文・野村昌玄、写真・岩波友紀)

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