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一成紀華のマクロビ&ヒーリングCooking

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

フルーツあららんモード

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 見目麗しき華やかなデザートです。そのときどきの季節に応じたフルーツを、彩りや味のハーモニーなどを考えつつ、シャガールになったつもりで選び、五感で楽しめる芸術品を創りましょう。レモンを皮つきのまま使うときは、有機栽培のものを選ぶように心がけてください。



作り方

(1) 寒天はぬるま湯に30分くらいつけ、ふやかしておきます。

(2) フルーツは大きめにざくざく切り、流し缶に彩りよく敷きます。

  フルーツは小さく切るとこのデザートの持ち味がでないので、大きめにカットします。フルーツの目立つ表面と四隅を見栄えよく配置するのもポイント。

(3) 鍋に、ふやかした寒天、りんごジュース、塩を入れ、火にかけます。沸騰したら弱火にし、8分煮ます。ラム酒を加え、さらに1分煮て火を止め、レモン汁を加え混ぜます。

(4) (2)に(3)を静かに流し入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で2時間くらい冷やして固めます。食べやすく切って皿に盛り、ミントを飾ります。

マクロビオティックって?

 長寿法を意味する言葉。玄米など全粒穀物を基本に、肉、卵、乳製品などの動物性食品はできるだけ避けるか制限する食事法。戦前、日本人が提唱して欧米にも浸透した。近年、歌手のマドンナや俳優のトムクルーズの実践が伝えられ、健康食として関心を集めている。穀物菜食のほか、できるだけ自分の生まれ育った土地で採れる食品や有機農産物を使用、白砂糖は使わないといった原則もある。食物アレルギーの食事としても利用できる。

 
 

調理指導■一成紀華

いっせい のりか / ヒーリングフード研究家。ユタ州立大、上智大卒業後、航空会社機内通訳を経て再渡米。ペンシルバニア大学大学院で人間の教育について学ぶ一方、アメリカの料理学校や国内のクシマクロビオティックアカデミーで食の道を学ぶ。著書「マクロビオティックでいつものおかず&デザート」(グラフ社)には、今回のレシピを含む計48のマクロビ料理の作り方が紹介されています。

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一成紀華
いっせい のりか / ヒーリングフード研究家。ユタ州立大、上智大卒業後、航空会社機内通訳を経て再渡米。ペンシルバニア大学大学院で人間の教育について学ぶ一方、アメリカの 料理学校や国内のクシマクロビオティックアカデミーで食の道を学ぶ。著書「マクロビオティックでいつものおかず&デザート」(グラフ社)には、今回のレシ ピを含む計48のマクロビ料理の作り方が紹介されています。

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