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すてきライフ

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がん 共に闘う大切な人

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 昨年8月8日、グアムの教会で、10歳年下の夫と結婚式を挙げました。結婚届はその年の元日、亡き母の誕生日に出しました。実は、私の首元にしこりが見つかったのが2008年2月。やはり元日に夫からプロポーズを受け、両家で食事会をする前日のことでした。

 私は宝塚歌劇団花組で男役トップスターを務めましたが、ハードな退団公演の間、毎日専属でケアをしてくれたのが、今は都内で治療院を開く夫でした。

 しこりが血液のがん「悪性リンパ腫」だと告知を受けた後、私から結婚をやめようと、何回も申し出ましたが、毎回うまくはぐらかされました。彼だけではなく、義父母と義姉が交代で病院へ付き添ってくれました。薬の副作用で髪が抜け始めたときには、断髪式だと言って義父が刈ってくれるなど、家族を挙げて温かく見守ってもらいました。

 郷里の鹿児島からも、兄、姉が何度も上京し、心の支えになってくれました。そんな体験を本にまとめました。医者嫌いと勝手に思い込み、元気だった私でもがんになりました。大切な人のためにも、ぜひ、元気な人にこそ読んでもらい、早めにがん検診を受けてほしいと思います。(聞き手・内田健司、写真・吉川綾美)

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 愛華(あいか)みれさん 女優。1964年生まれ。闘病記「てげてげ。『良い加減』なガンとの付き合い方」(武田ランダムハウスジャパン)を出版。

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