医療大全
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続・赤ちゃんを亡くして(2)情報を共有 母親見守る
「また死んでしまった」 2001年7月、横浜市の神奈川県立こども医療センター。市内に住む岩田由貴子さん(41)は、おなかの赤ちゃんの死を医師から告げられ、泣き崩れた。 その6年前、先天性の心疾患で生まれた長男を1歳になる前に亡くした。00年に生まれた長女は、生後2か月で髄膜炎にかかって障害が残り、同センターでリハビリを受けた。 「娘にきょうだいをつくってあげたい」。母の思いは打ち砕かれた。…
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