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(4)片足立ちで鍛えよう

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ランするアンチエイジング

坪田一男(つぼた かずお)さん
1955年生まれ。慶応義塾大学医学部眼科学教室教授。専門の眼科に加え、アンチエイジング医療にも取り組んでいる。ヨミドクターではブログ「視的!健康論 ~眼科医坪田一男のアンチエイジング生活~」を連載中。
坂上(さかじょう)みきさん
1959年生まれ。パーソナリティー。ラジオ日本「坂上みきのエンタメgogo!!」、日本テレビ「おもいッきりDON!」にレギュラー出演中。テレビ番組やCMなどのナレーションも多数。趣味はランニング。

 坂上:どう走れば、より効率的というポイントはありますか。

 坪田:運動は4種類あります。ひとつは走る、エアロビック(有酸素運動)。もうひとつは筋力トレーニング。これは別の運動です。ただ走るだけでは筋肉はつかない。筋肉をつけるためには、最大筋力の8割とか9割ぐらいの負荷をかける必要がある。

 坂上:なるほど。

 坪田:三つ目が重要です、ストレッチ。エアロビックも筋トレも、筋肉を使うと拘縮していく。それを防ぐには必ずストレッチをする。それから4番目が、みんな結構忘れているけど、バランス。

 坂上:バランス? それはどのように運動すればいいのですか?

 坪田:時間ある?

 坂上:もうちょっとありますよ。

 坪田:一番簡単なのをやってみますか? みんな立ってください。右足で立って、左手を腰につけて、このまま3分間、動かずにいられたら合格。

 坂上:わかりました。じゃ5秒前です。いきますよ。3、2、1、はいスタート。

 坪田:もし左足をついちゃったりとか、手が離れちゃったら、座ってください。これは開眼片足立ちといって、若さのパラメーターです。やれる人とやれない人では寿命が違う。

 坂上:ええ~、死ぬ気でがんばろう~。

 坪田:1分間ぐらいたつと、だんだんふらついてきますから。ふらつく人は、転びやすい。10年後や20年後に骨折しやすい。ですから、これをしっかり3分間やれるようになることは大事です。練習すればできるようになります。

 坂上:いま1分5秒です。がんばろうみんな、みんなで長生きしよう。

 坪田:でも、ここにいる人はがんばっているね。この間の講習会では1分ぐらいでバタバタいってましたよ。

 坂上:すごいです。微動だにしない人もいらっしゃいますね。いま筋肉が、右のもも辺りがピリピリしてきた。

 坪田:これは鍛えることができます。僕も2年半ぐらい前に始めた時は、やっぱりだめでした。坂上さん、首を回したりしてみて。

 坂上:いやっ。

 坪田:余裕のある人は首回してみて、本当に難しいから。

 坂上:だれも回さないし(笑)。

 坪田:これを鍛えることが4番目の運動。どうやって鍛えるか。例えば、きょうこの後、エレベーターに乗るとしたら片足立ち。エレベーターの前、片足立ち、バスを待っている時、片足立ち。電車のホームは危ないから真ん中あたりで片足立ち。パーティーでつまらないあいさつ、片足立ち。

 坂上:先生、あと3秒、2秒、1秒、はい、3分で~す。

 坪田:やれた人はおめでとうございます。素晴らしい。やれなかった人、ぜひあきらめないで、きょう、おもしろいお題をもらったなと思ってください。

 坂上:きょうからですよ。

 坪田:練習です。僕は毎日、歯を磨いているときとか、ワイシャツを着替えるときでも、必ず左だけとか、右だけとかで立っている。

 坂上:はい四つをおさらいしましょう。

 坪田:まずエアロビック、2番目が筋トレ。

 坂上:そしてストレッチをしましょう。

 坪田:4番目はバランス。するとアンチエイジングにもいいし、転んだりする事故も非常に減ります。60歳、70歳までの死因は男女とも血管障害と心筋梗塞が多いのですが、その後はけっこう肺炎も多いです。肺炎は骨折したりして寝たきりになってなることが多いんですね。

 坂上:ぎゅーっと凝縮したような、いいお話を聞けました。ありがとうございました。

坪田さん・坂上さんのトークショーは4回に分けて掲載しています
(1)せんべいが先か、ピーナツか(2010年2月12日)
(2)腹八分で寿命延長?(2010年2月15日)
(3)ストレスは元気の源(2010年2月16日)
(4)片足立ちで鍛えよう(2010年2月17日)

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