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正月明けの体

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(1)メンタル 少しずつペースを上げる

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 正月休みが終わり、仕事や学校が再開するこの時期は「心機一転、頑張ろう」と思う反面、「今ひとつ本来の調子が戻らない」と感じている人も多いのでは。そんな人に、日常生活にうまく戻る方法を紹介したい。

 産業医で労働衛生コンサルタントの下村洋一さんは「毎年、今ごろから心身の不調を訴える人が増え、中にはうつや脳卒中になる人もいるので要注意です」と指摘する。

 正月休みは他の連休とはかなり事情が異なる。期間が長く、気温が低いため、屋内で過ごす時間が長くなる。食生活も普段とは違い、お酒を飲む機会も多い。

 「4~5日間も仕事から離れると色々なことを忘れ、心にぽっかり穴が開いたようになってしまうこともある。普段とは違うストレスで調子が狂いやすいんです」

 体にも疲れがたまっている。夜遅くまでテレビを見たり、帰省や家族旅行で長時間、車を運転したりすると、生活リズムが崩れて睡眠不足になっている。注意力が散漫になり、通勤中の交通事故や、仕事中のけがにつながることもある。

 下村さんは「今週は生活リズムを元に戻すことが最優先。不調を感じるなら無理やり頑張ろうとせず、次の連休まで乗り切るくらいのつもりで、少しずつペースを上げていくようにした方がいい」とアドバイスする。

 「十分に睡眠時間をとること。眠い時は少しくらい昼寝をしてもいい。残業はなるべく避けて早めに就寝し、その代わり、朝は早めに起きることが大事です」

 寒い季節はこたつが恋しいものだが、思い切って外に出てみよう。散歩などで日光を浴びれば、体内時計が「夜型」から「朝型」にスムーズに切り替わり、さわやかな気分で一日が始まるだろう。

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