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医療部発

コラム

左手のピアニストからの贈り物

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左手でピアノを演奏する智内威雄さん

 4年前の12月末、医療ルネサンスで取り上げたピアニストの智内威雄(ちない・たけお)さんから、サンサーンスの「エレジー」など3曲を収めたCDを送っていただきました。記事はこちらからご覧ください。

 当時、智内さんはピアノの腕を磨くためドイツに留学中でしたが、自分の意思に反して手首などの筋肉が緊張するジストニアを患い、闘病生活を続けていました。不幸なことに、智内さんのジストニアは右手で起こり、演奏できなくなってしまったのです。

 その後のリハビリで、右手の緊張は和らぎましたが、満足な演奏ができるまでには回復しませんでした。それでも智内さんはあきらめず、「左手のピアニスト」の道を選んだのです。

 近畿地方などでコンサート活動を続けるうち、評価がどんどん高まり、今回のCD発売に至りました。智内さんのホームページ(http://www.tchinai.com/)で購入できます。 

 記事でいち早く紹介した人物が、活動の場を広げていくことほど、記者としてうれしいことはありません。

 最高のクリスマスプレゼント、ありがとうございました。

 
 

 

佐藤光展 2003年から医療情報部。さまざまな診療科の話題に首をつっこみ、この2年は主に精神科を担当。あまりにもずさんな精神科医療の現状を知り、血圧を上げる毎日。

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医療部発12最終300-300

読売新聞東京本社編集局 医療部

1997年に、医療分野を専門に取材する部署としてスタート。2013年4月に部の名称が「医療情報部」から「医療部」に変りました。長期連載「医療ルネサンス」の反響などについて、医療部の記者が交替で執筆します。

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