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おやつのすすめ

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(1)全世代の栄養補給に

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 「おやつは決して食べてはいけないものではありません」

 企業の健康診断などに携わる管理栄養士の馬場真佐美さんは、そう話す。

 2008年の国民健康・栄養調査によると、男性の14・6%、女性の11・9%は朝食を食べず、欠食率は年々増加傾向にある。

 馬場さんは「3回の食事で必要な栄養量を満たすことが理想だが、ライフスタイルが多様化している。栄養を満たすための実行しやすい手段として、おやつを取り入れることは有効」と話す。空腹時間が長いと、低血糖状態になり、イライラしたり、疲れやすくなったりなどして、仕事の能率も下がるという。

 ここでいうおやつは、菓子ではなく、腹持ちが良く、エネルギー源となる間食。おにぎりやサンドイッチなどがお薦めだ。

 おやつは、子どもにとっても大切だ。胃の容量が小さいわりに、成長するために必要とする栄養量が多く、1日3度の食事だけでは足りない。馬場さんは3回の食事に加えて、午前と午後1回ずつのおやつを勧める。

 のり巻きと麦茶、ふかしイモと牛乳など、軽食と水分を組み合わせるのがポイント。カルシウムを補えるヨーグルトなどの乳製品、小魚も良い。

 かむ力や消化能力の衰え、味覚の変化による食欲の低下で、1回の食事量が不十分になりがちなお年寄りも、おやつを活用したい。蒸しパンや果物の缶詰など、消化の良いものと水分を組み合わせると体への負担も軽い。

 馬場さんは「おやつは長い歴史のある食習慣。食べ方や必要な量に気をつけながら、健康の維持に役立ててください」と話している。

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