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俳優 杉良太郎(すぎりょうたろう)さん 65

一病息災

[俳優 杉良太郎さん]腰痛(1)体張った芸 悪化招く

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 芸能活動45年。「大江戸捜査網」「遠山の金さん」「新五捕物帳」など、数多くのテレビの時代劇で主役を長年演じてきた。いわば職業病の腰痛には、30代から苦しめられてきた。

 「危険な場面を代わってくれる専門の役者がいない時代で、屋根やがけから飛び降りるシーンもすべて自分でやりました。そうした着地の衝撃が積み重なって、腰の骨を傷めていったのだと思います」

 周りから「腰の負担が軽くなる」と聞き、さらしを巻いた。さらに帯をきつく結び、コルセットをはめたような状態にして腰を守ろうとした。

 「結果的には、これが良くなかったんです。長時間、締め付けていますから、背骨が一本の棒みたいに固まってしまいました」

 さらに、ショーの舞台上で、客席のファンからプレゼントを受け取るために、前かがみの姿勢を長く続けたのが、悪化に拍車をかけた。

 「受け取った後に握手をします。この時、かなりの力で下から引っ張られるんです。ステージから落ちないように踏ん張るのは、大変でした」

 はり、整体など、様々な治療法を試したが、痛みが消えるのは一時的だった。外科手術を決断したのは1993年。疲労の蓄積で、腰は悲鳴を上げていた。

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