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一病息災

闘病記

[女優 仁科亜季子さん]子宮頸がん(1)38歳 不調感じ受診し発見

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 父は歌舞伎役者、母、姉も女優の芸能一家に生まれた。19歳の時、NHKドラマのヒロインとしてデビュー。

 清純な魅力が注目を浴び、テレビ、映画の世界を順調に歩んでいた時、11歳年上の売れっ子時代劇俳優と出会い、人生の方向が変わった。

 「子供のころ、将来の夢を聞かれると、『絵描きさんかお嫁さん』って答えていました。希望した東京芸大はハードルが高くて。彼は、今まで周りで見たことのないタイプの男性で、女優をやめることに抵抗はありませんでした」

 女優としてのキャリアを5年半で閉じ、住み慣れた東京から夫、松方弘樹さんが暮らす京都へ。25歳で主婦になり、1男1女に恵まれた。

 「住み込みのお弟子さんが4人いて、お客さんを10人ぐらい連れて帰ることは日常茶飯事。番組の打ち上げで自宅に80人集まったこともありました。お手伝いさんもいましたが、私が先頭を切って切り盛りしていたので、主婦といっても大変でした」

 長男8歳、長女6歳と子育て真っ盛りだった91年、体の不調を感じ、夫が海外ロケで不在の時を見計らって、かかりつけの内科医を受診。紹介された婦人科で、子宮頸がんが見つかった。38歳の時だ。

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