髄膜炎・脳炎
予防
ヒブワクチンようやく発売 乳児の髄膜炎予防
乳幼児の細菌性髄膜炎を引き起こす「インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)」の予防ワクチンが19日、発売された。ヒブによる髄膜炎の患者数は年間約600人とそれほど多くないが、患者の25%に発達の遅れや聴覚障害などの後遺症を残し、5%が死亡する深刻な病気だ。この病気を防ぐワクチンはすでに100か国以上で使われているが、ようやく日本でも利用できるようになった。(科学部 米山粛彦) 千葉県の団体職員…
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