医療大全
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原爆症(4) 絶えぬ放射線障害
画像の拡大 診療方法についてタチアナ医師(中央)に説明する武市宣雄医師(左)(7月2日、広島市南区で) 「穿刺(せんし)吸引細胞診」という医療技術がある。細い注射針を直接しこりに刺して細胞を採り、がんの有無や悪性度をみる。患者の負担が少なく、甲状腺がんなどの早期発見に、簡便で有効な手だてだ。広島市南区で開業する甲状腺専門医、武市宣雄(64)は、この技術で、国内外の延べ2万4000人を検診してき…
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