前立腺がん
治療
骨転移の痛みに放射性薬物点滴
4年前に前立腺がんの手術を受けた長野市の男性(78)は、その後、がんがあちこちの骨に転移し、次第に、背中や肩、腕などが激しく痛むようになった。痛み止めの座薬を1日3回使っていたが、昨年11月、新たに保険適用になった「ストロンチウム89」という放射線を発する薬の注射で、痛みが大幅に和らぎ、座薬の量も減った。(高橋圭史) 骨に転移したがん(骨転移)は、骨を徐々に壊すなどして痛みを引き起こす。こ…
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