医療大全
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ブログ開設契機に自分を客観視
拒食症で入退院を繰り返した2005年、ayaさん(19)は、病院で管理栄養士の女性と出会った。 この病院では、患者と栄養士が食物や栄養について話しあうことを、治療の一環と位置づけていた。食材などの制約が多い病院で、おいしい給食を出そうと知恵を絞る話を、ayaさんはワクワクして聞いた。 「私もなりたい」。すると栄養士は言った。「まず自分が食事を楽しめなければ、人を喜ばせる料理は作れないよ」。あ…
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