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発症10年、決意の大腸摘出手術

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 画像の拡大 潰瘍性大腸炎患者の経過を聞く池内浩基さん(兵庫県西宮市の兵庫医大病院で)  潰瘍(かいよう)性大腸炎の2割は、ステロイド剤などの薬が効きにくかったり、炎症を繰り返したりする「難治性」とされる。その場合、ステロイド剤の副作用や発がんの可能性などを見極めながら、手術という選択肢も考慮していく必要がある。  近畿地方の病院に勤める消化器内科医のEさん(28)は、潰瘍性大腸炎のため、2005…

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