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治療薬に発がんの可能性

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 米食品医薬品局(FDA)は10日、藤沢薬品工業が開発したアトピー性皮膚炎の治療薬「プロトピック」(一般名・タクロリムス)が発がんに関連している可能性があるとして、他の治療が効かない場合に限って短期間で使うよう、医療関係者に注意を呼びかけた。  動物実験でがんが見つかり、使用量が多いほど危険性が高いことが確認されたためで、患者の中には少数のがんの報告があるという。プロトピックは、免疫抑制剤として開…

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