医療大全
医療大全
漏斗胸の新手術法 短時間、傷跡目立たず
中国地方の男子小学生は、胸が大きくへこんでいる「漏斗胸(ろうときょう)」が原因でいじめにあい、悩んでいた。九歳だった一昨年秋、母親と一緒に山口県の国立病院機構岩国医療センターを受診し、小児外科医長の植村貞繁さんに「NUSS(ナス)法」と呼ばれる手術を勧められた。「がんばってみる」。涙ぐんでいた男の子は、家族と医師の励ましもあり、手術を決意した。 漏斗胸は、子どもの胸の一部がへこんでくる病気で、…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】