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見えない障害・難聴(3)認定、高いハードル

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  画像の拡大 勇太君はわずかに聞こえる吉本さんの左耳に話しかけて会話をする  「ああ、これはいけない」  さいたま市のフリーライター吉本真理さん(42)は、一人息子の勇太君(11)が幼いころの写真を見て、ショックを受けた。一緒に写っている自分の顔が、笑っていないのだ。  一九九二年、夫の勤務先だった南アフリカで、原因不明の難聴に見舞われた。それ以来、知らず知らずのうちに、表情も乏しくなっていた。…

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