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医療大全

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ベーチェット病(1)失明の恐怖

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 画像の拡大 専門の簿記や会計学などについて、ゼミの学生を指導する井口さん(横浜市の関東学院女子短大で)  発病から15年余り、今も不安な日々  目覚めると、どこか違和感があった。「あれっ。右目が見えない」。1984年8月の朝、当時、函館大学の教授(商学部)だった横浜市金沢区の井口伸さん(53)は、慌てて洗面所の鏡をのぞいた。見える方の左目を凝らすと、右目が真っ赤に充血しているのが分かった。  「…

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