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[ピロリ菌] 早期胃がんも保険適用に

 画像の拡大  胃に住み着く細菌・ピロリ菌。胃炎を起こし、胃がんや胃潰瘍はじめ様々な病気につながる。除菌治療の保険適用が、6月から、早期胃がんの内視鏡治療後の患者などに広がった。(中島久美子)  ピロリ菌は食べ物の口移しなどで幼児期に感染、胃粘膜の上や粘液中を浮遊する。胃の内部は胃酸のため通常の細菌には住みにくい環境だが、ピロリ菌は酵素で周囲を中和して生息する。  ピロリ菌に感染すると胃の粘膜細胞…

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